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革婚式とは?その意味について

革婚式の基本知識

革婚式は結婚から特定の年数が経過したことを祝う大切な行事です。一般的には3周年、6周年、9周年など、夫婦の絆を深めることが重視される年に祝われますが、特に革婚式として古くから知られているのは、3年目の結婚記念日であることが多いです。革の持つ特性からこの記念日がその名で呼ばれるようになりました。革は耐久性があり、柔軟性も兼ね備えているため、結婚生活の絆を象徴しています。夫婦が共に年月を重ね、お互いへの理解を深めながら成長していく姿勢を反映しているのです。

革婚式の意味と由来

革婚式という言葉自体は、結婚生活を祝うために設定された特別な年度の一つを指します。革が結婚の象徴とされる背景には、革が時間とともに柔らかくなる特性にも由来しています。結婚生活の初期は硬く、時には避けがたい摩擦もありますが、年月が経つとともに、お互いの愛情や理解が深まり、その関係がより柔軟で温かいものに変わっていきます。このため、革婚式は結婚生活の成熟を示す重要な節目とされており、特に夫婦ふたりの成長を賞賛する良い機会とされています。

また、革素材は経年変化により風合いを増していくため、結婚生活が長く続くことの美しさをも象徴しています。

革婚式が祝われる理由

革婚式が祝われる理由は主に、夫婦の愛や絆の深まりを再確認するためです。結婚生活の中で、さまざまな困難や喜びを共有することで、お互いに対する信頼が深まります。この記念日を祝うことで、夫婦が再びその絆を思い出し、これからの未来を共に歩む覚悟を新たにすることができます。さらに、革婚式は夫婦の関係を見つめ直し、将来に向けた目標や希望を共有する機会でもあります。この特別な日を祝うことによって、これまでの感謝の気持ちやこれからへの期待を語り合い、一層の愛情を育むことができます。そして、周囲の友人や家族とともにお祝いすることで、より一層特別な思い出を作ることも大切です。

革婚式を大切にすることで、結婚生活が長く幸せであることを願い、愛の成長を実感できる日になるはずです。

革婚式の祝い方

革婚式は結婚から3年目の記念日を祝う特別なイベントであり、この日をどのように祝うかは夫婦にとって大変重要です。革婚式は、結婚生活の基盤を築いてきたことを象徴し、互いの愛情や絆をさらに強める機会ともなります。ここでは、革婚式の祝い方として、プレゼントや贈り物のアイデア、そして特別な日を演出するためのヒントをご紹介します。

プレゼントや贈り物のアイデア

革婚式には、革製品を贈るのが一般的です。革は長持ちし、持続可能な素材のため、結婚生活の強さを象徴するのにふさわしい選択となります。まず、革製の財布やキーケースは実用性が高く、日常生活で使えるため喜ばれる贈り物です。また、革のバッグやベルトも人気があります。特に、デザインや色にこだわったものを選ぶことで、相手への思いを伝えることができます。

さらに、カスタマイズ可能な革製品もおすすめです。例えば、イニシャルや記念日を刻印した革製品を贈ることで、特別な思い出を形にすることができます。名刺入れやパスポートケースなども選択肢に入れると良いでしょう。これらは、普段使いながらも思い出を振り返るきっかけとなります。

その他にも、革婚式を祝うために2人で楽しめるレザークラフト体験も考えてみてはいかがでしょうか。革のワークショップに参加することで、一緒に思い出を作ることができます。

当店でも3年目の記念として、お揃いのお財布をご購入される方、ワークショップにご参加される方も多数ご来店されます。

共に望む未来について語り合い、次の記念日に向けての計画を立てることで、より強固な関係を築くことができます。革婚式は、新しいスタートを切る良い機会にもなりますので、是非この日を大切にしてほしいです!

自分にも言い聞かせて・・・

この記事の著者

宇野 裕貴

1987年4月30日生まれ。大学卒業後金融機関・IT関連企業にて10年間会社員を経験し、職人への憧れから学生の頃より趣味であったレザークラフトで2019年に独立。
神奈川県茅ヶ崎市・山北町の2つの拠点にアトリエを構え、少量生産にこだわり小さな革製品のお店を営んでいます。

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