新しい革財布の使い始め。イタリアンレザーを無理なくなじませる

こんにちは。宇野です。
新しい革財布が届くと、早速、いまの財布の中身を全部移したくなりますよね。けれど、初めて使う形なら、少しずつ慣れていくのもよい方法です。イタリアンレザーの財布と付き合い始めるときに、確かめていただきたいことをお話しします。
中身を移す前に、収納の場所を確認する
まずは何も入れずに開き、カード、紙幣、小銭を収める場所を見てみてください。前の財布とポケットの位置が違う場合もあります。商品ページの内側の写真と照らし合わせると、最初の収納を考えやすくなります。
紙幣は折り方を、小銭はマチの動きを、カードは取り出す向きを確認します。以前と同じ感覚で入れる前に、新しい財布の動きを知っておくと安心です。支払いの場面へ持ち出す前に、自宅で一度出し入れしてみてください。
使うカードを手前にするなど、戻す場所を決めておくことも役に立ちます。慣れた財布から替えた直後は、どこへしまったか迷うことがあります。財布の形だけでなく、自分の動きも少しずつ慣れていく時間だと思います。
最初は、無理なく閉じられる量から
新品の革財布に、持っているものをすべて押し込む必要はありません。カードの種類や小銭の量によって、収納したときの厚みは変わります。ホックやふたが自然に閉じられるかを見ながら、普段使うものから入れてみてください。
コンパクトウォレット「ao」は、商品ページで二か所のカードポケットへ合計六枚の収納をご案内しています。ただし、紙幣や小銭も財布全体の厚みに関わるため、カードの枚数だけで余裕を判断しないことが大切です。
取り出すときに強く引っ張る、閉じるために中身を押さえつける。そうした動きが必要なら、いったん量や入れ方を見直してみてください。収納方法で迷う場合は、中身の種類や入れた状態の写真を添えてご相談いただければと思います。

革がなじむ時間を、急がずに楽しむ
Blunoのコンパクト財布は、使い始めに少しふっくらした形をしています。イタリアンレザーが日々の使用でやわらかくなり、少しずつ手や使い方になじんでいきます。最初の姿も、使い始めたばかりの楽しさとして見ていただけたらと思います。
なじませるために、革を強く揉んだり、ポケットを無理に広げたりする必要はありません。いつもの収納量で、普通に開け閉めして使うことから始めてください。窮屈さが気になる場合も、力をかけて解決しようとせずご相談ください。
色艶や形の変化には、使う頻度や環境による違いがあります。「何日でこの色になる」と決めず、自分の財布の変化を見てみてください。届いたときに一枚写真を残しておくと、あとで見返す楽しみも生まれます。

最初のお手入れは、シンプルに
新品だからと、使う前に革用クリームをたっぷり塗る必要はありません。Blunoの革は油分を含んでおり、頻繁に油を足す方法はご案内していません。普段は柔らかな布で乾拭きし、埃が気になるときに軽くブラッシングしてください。
また、雨の日に使う場合は、濡れた傘や衣類と触れない場所へ入れるなど、持ち歩き方も考えてみてください。素材に合う扱いを知っておくと、特別な作業を増やさずに、日々の中で気をつけることが見えてきます。
使い始めに気になる点があるときは、無理に使い続けずお問い合わせください。お手入れの詳しい案内はこちらにあります。新しい革財布が、普段の持ちものとして自然になじんでいく時間を楽しんでいただけたらうれしいです。
