完成した日のことを、一枚残す。手づくりの革小物と記録の楽しみ

こんにちは。Blunoの宇野です。
革小物が完成した日、うれしくて何度も開けたり閉じたりしてしまう。そんな日の記録は、きれいな完成写真だけでなくてもいいと思います。手を動かしていた時間を、あとから少し思い出せる形で残してみませんか。
できあがったものを、まず一枚
作品ができたら、机の上など落ち着いて置ける場所で、全体が分かる一枚を撮ってみます。凝った背景をつくる必要はありません。形や、選んだ革の色、縫い目が見えるくらいで十分です。
ほかの方の作品も一緒に撮りたいときは、先にひと声かけてください。人物や、作業中に広げた個人の持ちものが写る場合も、公開する前に確認を。作品の写真と、誰かの情報を残すことは分けて考えたいところです。
写真に写すために、無理に革を折ったり、ふたを固定したりしなくて大丈夫です。自然に置いた姿にも、つくり終えたばかりの、その日の表情があります。

迷ったところも、ひと言残す
写真だけでなく、「最後まで色を迷った」「角のあたりを縫うときに慎重になった」など、短い言葉があると、つくっていた自分を思い出しやすくなります。上手にまとめた感想でなくても構いません。
最初に想像していたものと、完成した印象がどう違ったかを書くのも面白いですね。革を選んだときには分からなかった組み合わせのよさに、できあがってから気づくこともあります。
Blunoの革ものづくり体験は、完成品だけでなく、つくる時間も楽しんでいただきたいと考えています。記録にも、その途中の気持ちを少し残していただけたらと思います。
誰と、何のためにつくったか
一人で過ごした休日、友人との外出、誰かへ贈るための準備。同じ作品でも、つくった日の背景は人それぞれです。日付と一緒に、どんなきっかけで参加したかをひとつ書いてみます。
そのときの予定や気分まで、全部を残さなくても大丈夫です。「自分の鍵用に」「いつも使うペンのために」。それだけでも、作品が暮らしのどこへ向かっていたかが分かります。
贈りものにする場合は、渡す前に一枚だけ手元へ残しておくのもよさそうです。相手に使ってもらうものとは別に、自分のものづくりの記録が残ります。公開せず、自分だけで見返す楽しみでも十分です。
使い始めた日のことも、一緒に
家に持ち帰って、初めて鍵やカードを入れた日。机に置いてペンを戻した日。完成した場所とは違う景色の中に、作品が収まる瞬間もあります。気が向いたら、その一場面も残してみてください。
体験の記録をきちんと続けようと決めなくても構いません。写真が一枚、短い言葉がひと言あれば、あとから開いたときに、その日の空気を思い出す入口になります。
作品だけでなく、つくった自分の時間も残ること。手づくりには、そんな楽しさがあります。完成した日のうれしさを、暮らしへ持ち帰るための小さな記録です。
